”思い出” が大切.....
2023.4.30(日)曇り
キャンプ二日目の最終日、この日は12時までにキャンプ場をチェックアウトしないといけないが、係員に御願いをして延長料を支払えば15時まで滞在可能になる。
ホテルなどの宿泊施設と違ってルームメイクなる物がほとんど無いので(後片付け・忘れ物・ゴミの捨て忘れなど...)そんなに慌てさせられないところが良い。
とはいえ、帰り支度の時間も考慮するとそんなに寛いでいる時間は無くて、朝食を
終えて、少し談話をして一泊二日の回想をしたらチェックアウトの準備に取りかからなければいけない。
キャンプで使用したテントやテーブル片付けていると、あ~、これで楽しかった
時間はもう終わってしまうんだなぁ...。と、2度とは戻らない時間を思い出し
て浸った。一見、戻らない時間を思い返すことが意味の無いことに見えてくるが
、これが”思い出”ということなのだ。
人はいつの時代も思い出と共に生きてきた。その"思い出"は大なり小なり
人それぞれだが、その”思い出”達と少しの時間生きることによって、
心は成長していく。
「卒業式・入学式・運動会・遠足・修学旅行」など、こどもの頃から
”思い出作り”は大切にされてきた。
それだけ”人の成長”に思い出は是対に必要で欠かせないと言うことだ。
”思い出”といえば、心に残る出来事がある。
学生(高校生?)の頃、真夏に友だち数名とサッカーをして
「R.バッジォのゴォォオオ~ル!!で先制~!!」
「ロマーリオがくる!ロマーリオが来るっ!ゴォォオオ~ル!!同点ゴォォオオ~ルッ!」
などと、叫びながら青春を謳歌していた。
しばらくサッカーを楽しんだあと真夏だったこともあり、キンキンに冷えたコーラでも飲んで休憩しようっ!と、いうことになった。
みんなで自販機にむかい思い思いに好きな飲料を購入して
「プッハァ~!!生き返るぅ~!!」などと雄叫びをあげながら
美味しそうにガブ飲みをしている。
購入順番が来たので、どれにしようか物色.....。
ここは炭酸だろ「プッハァ~!!生き返るぅ~!!」となるためには絶対に
炭酸だろ!?
と、脳内に言葉がめぐり、みんなは何を飲んでいるか改めて
確認すると、コーラをチョイスしているやつがほとんどだ。
よし、あえてみんなと違うやつを購入して、
「プッハァ~!!生き返るぅ~!!」の
雄叫びを誰よりもデカい音量で叫んでやる!!
クックックッ.....
そして、「ミツヤサイダー」をPUSH!!
ガラガラ...ゴトンッ!!
よっしゃ~!!
いっくぜぇ~!!!
取り出し口に勢いよく手を突っ込んで、サイダーを取出し一気に
プッシュ!!
プッハァ~!!生き返るぅ~!!
を決めるぜっ!!
ゴソゴソ......
!!!!!?????
ええぇ~!!!!?
なんと、出てきたのは・・・
「ジョージアエメラルドマウンテンHOT」
(T-T)
おわた。
という思い出が今でも鮮明に残っている。
このお陰で「疑うことの大切さ」を学ぶことが出来た。
このように”思い出”というのは人間形成に非常に役に立つし
年月が経っても色あせない物なのである。
今もなお”思い出”が大切にされてきている理由はそんな事からなのかも知れない。
(引用元:楽天市場)
ミギヨタ